親子/5月26日

「お父さん、意外と縫うの上手いんだね。ハンマーだけかと思ってた笑。」
仕事場に来たぶんじに昨日からつくっている恵子さんの靴の途中経過を見てもらったときの一言。
「そうです。最近縫うことに夢中なんだよね」
ちょっと間違えて辻褄合わせているところは気付かなかったみたい。

今日は多聞の通信制中学校の入試でした。
作文と課題作品のプレゼンと面接というハードな1時間。
前日から余裕で、当日も余裕で、落ち着いて頑張っていました。(多聞の部屋でオンライン入試だったので、廊下から扉に耳をつけてました)
いろんな質問のなかで、印象に深く残ったのは
「多聞君にとってゲームプログラミングとはなんですか?」という深い問い。
(課題作品がマイクラと本格ゲーム開発ソフトをつかった自作のゲームでした。)
なんて言うのかな。これはむずいぞ。と僕がドキドキしてしまっていたのですが
多聞は2,3秒考えて、
「弟とお父さんがゲームが好きなんです。二人に僕が作ったゲームで遊んでもらいたいです。喜んでくれると思います。」と答えたのでした。
それを聞いた先生から「多聞君は、大切な身近な人のためにやっているんだね。」とそれは優しくて、少し嬉しそうな声でした。
僕はもう感動してしまって、あやうく泣いちゃうところでした。
嬉しさもあるけど、考えてることおんなじだなぁって思って。
まったく、ちっさい人間だよ、お前も俺も。


