感謝の気持ちを忘れずに/5月14日

接着剤のことで頭を悩ませていましたが、
そういえば、数年前は釘がなくなったこともあった。
あれからいつも一回使ったら捨てていた一本一円にも満たないものも
丁寧に打って丁寧に抜くという意識で、何度も何度も使いまわしている。

ずっとお気に入りで使っていた糸も生産中止になってから
あと数十足分の在庫分の糸を大事に大事につかっている。

革もそうだ。
毎年少しずつだけど値上げが続いている。
倒産や廃業した革屋さんや革加工業者さんもいる。
今の目の前にあるものは、たくさんの人の手から手へと渡ってきた大切なかけがえのないもの。
いつまでこの仕事ができるかわからないから
今日もこうしてモノづくりができていることへの感謝を忘れたくはない。
そのうえで
なにもアクションを起こさずに、時代や他人のせいにして、諦めるのは絶対に違う。
足掻くと言うとすこしネガティブ、あくまで楽しく希望をもって最後の最後まで笑って死にたい。


